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論文

安全評価の基本的考え方等に関する調査研究

宮原 要; 牧野 仁史; 加藤 智子

放射性廃棄物安全研究年次計画(平成13年度$$sim$$平成17年度)研究成果報告集, p.42 - 49, 2006/03

高レベル放射性廃棄物の地層処分の安全確保に関する考え方や安全基準等について、諸外国の事例等を調査・整理するとともに、安全目標,評価時間枠及び評価時間枠に応じた安全指標の考え方,補完的安全指標等に関する検討を行い、具体的な地質環境を対象とした安全評価における安全指標の考え方を提示する見通しを得た。

論文

安全評価シナリオに関する研究

牧野 仁史; 若杉 圭一郎

放射性廃棄物安全研究年次計画(平成13年度$$sim$$平成17年度)研究成果報告集, p.111 - 116, 2006/03

安全評価の対象とすべき評価シナリオについて、個別現象などに関する最新の知見に基づき、シナリオ設定にかかわる知識ベースの拡充を進めるとともに、サイト固有な状況を的確に記述できるようシナリオ開発手法を高度化し、安全評価手法の信頼性向上と安全基準・指針類の策定に資することを目的として研究を実施した。その結果、シナリオ作成にかかわる基盤情報の拡充・整理として、FEPについての情報の整理・拡充するとともに、FEPの表現の見直しを行い、相関関係の複数の可能性を表現できる見通しが得られた。また、FEPの相関関係のマトリクス形式と階層化による表現方法の改良を具体化するとともに、それらの作業を計算機上で行うためのツールを開発したことにより、シナリオを網羅的かつ効率的に設定できる見通しが得られた。さらに、特定の状況に対応したケーススタディに向けてFEPの表現の見直し等を実施したことにより、手法の適用性と効率性の向上の見通しが得られた。

論文

安全評価モデルの体系化・高度化に関する研究

前川 恵輔; 澤田 淳; 原 彰男; 武部 篤治; 牧野 仁史; 若杉 圭一郎; 加藤 智子; 江橋 健; 柴田 勝志*

放射性廃棄物安全研究年次計画(平成13年度$$sim$$平成17年度)研究成果報告集, p.117 - 129, 2006/03

サイトが特定された場合に得られると考えられる個々の地質環境の特性やそれに基づく設計情報及び地表環境条件を的確に安全評価に反映することにより、より現実的で詳細な評価ができる安全評価モデルを構築し、安全裕度の把握や安全評価手法の信頼性向上に資することを目的に研究を実施した。人工バリア中核種移行解析モデルにおいてより詳細にモデル化するべきプロセスを整理し、複数の廃棄体を考慮することにより生ずる廃棄体間の濃度干渉効果、及び掘削影響領域での核種移行プロセスを詳細にモデル化するべき対象として抽出した。これらのプロセスに対して、モデル化検討を行った結果、「人工バリア周辺母岩中の地下水流動や核種移行特性の不均質性を考慮可能な廃棄体間濃度干渉モデル化手法の開発」や「人工バリアとその周辺の掘削影響領域における核種移行の二次元的な解析における計算精度の向上の見通しの取得」等の見通しを得た。「生物圏評価モデルの高度化」については、海域及び土壌をGBIとした生物圏評価のコンパートメントモデルの検討、及び実際の地表環境条件に対する既存のモデル化手法の適用性の検討により、生物圏評価の手法の高度化に向けての課題・問題点を明らかにすることができた。また、今後のデータ取得・整備の優先度などを考えるうえでの基盤的な情報を得ることができた。また、安全評価手法体系化については、重要となる方法論や必要となる技術を明らかにするとともに、技術情報やその流れを管理・運用するための技術情報管理システムの操作性の向上を図ることができた。

論文

安全評価におけるシナリオ,モデルの不確実性に関する研究

牧野 仁史; 若杉 圭一郎; 澤田 淳; 川村 淳; 江橋 健

放射性廃棄物安全研究年次計画(平成13年度$$sim$$平成17年度)研究成果報告集, p.130 - 140, 2006/03

地層処分の安全評価に内在するシナリオ,モデルの不確実性について、定量的な解析を実施するための手法を検討することにより、地層処分システムの長期的な安全性の評価手法の高度化及び安全基準・指針類の策定に資することを目的として研究を実施した。「シナリオの不確実性」の検討については、現実に即し過度な保守性を排した想定に基づく天然現象の影響評価を実施するための作業手順を構築することができた。また、「モデルの不確実性」の検討については、EDZ内での核種移行及びガラス溶解評価における代替モデルを構築することによりこれまでの取り扱いの保守性を確認することができ、さらには、具体的な地質環境を対象としたモデル化手法の差異に基づく不確実性の影響を把握することができた。また、地下水流動解析から得られる流速や移行距離の情報の核種移行解析への取り込みに関して複数の手法を構築することができた。「パラメータの不確実性の定量化手法」については、誘出法に関する具体的な作業内容と留意点を抽出することができたとともに、パラメータの重要度を評価するための手法については、決定木分析の適用性について確認することができた。

論文

人工バリア等の性能保証にかかわる工学技術研究

川上 進; 藤田 朝雄; 杉田 裕

放射性廃棄物安全研究年次計画(平成13年度$$sim$$平成17年度)研究成果報告集, p.216 - 223, 2006/03

施工にかかわる性能保証研究として、処分場の構成要素ごとに対する性能保証項目(案)の抽出・整理,課題,評価方法,評価ツールの整理を行った。また、人工バリア性能への隙間影響の確認及びデータの取得を行い、施工時の隙間の人工バリアへの影響が無いことを確認した。さらに、処分場の閉鎖に関して、施工されたプラグの閉鎖性能に関する検証データを取得し、低透水性を確認するとともに、解析によって、閉鎖性能を評価するモデルを開発するとともに、海水系地下水条件での埋め戻し材の隙間充填性能に着目した基礎試験によるデータ取得,閉鎖システムを対象とした水理解析やFaultツリー分析による閉鎖シナリオの検討を行った。処分場における管理/モニタリングとして、人工バリア性能にかかわるモニタリングに着目して基本的な考え方及び測定技術などに関する情報を整理するとともに、人工バリア性能確認に関するモニタリングの考え方,計測項目,計測技術に関する情報を整理した。

論文

人工バリアのナチュラルアナログ研究

宮原 要; 吉川 英樹; 上野 健一

放射性廃棄物安全研究年次計画(平成13年度$$sim$$平成17年度)研究成果報告集, p.233 - 239, 2006/03

平成13年度から17年度まで実施された安全研究のうち「人工バリアのナチュラルアナログ研究」についてとりまとめた。

論文

堆積岩に関する地質環境評価手法に関する研究

畑中 耕一郎

放射性廃棄物安全研究年次計画(平成13年度$$sim$$平成17年度)研究成果報告集, p.81 - 96, 2006/03

平成13年度$$sim$$平成17年度は、北海道幌延町に分布する堆積岩を対象とした幌延深地層研究計画の第1段階(地上からの調査研究段階)にあたる。本報告では、第1段階の「研究所設置地区及びその周辺における調査研究」で実施した、(1)地表からの調査によるデータ取得,モデル化,(2)モデルの妥当性評価手法の検討,(3)モニタリングシステムの検討、についての研究内容と成果の概要について概括した。

論文

地下水水質形成モデルの検証及び高度化に関する研究

笹本 広; 黒澤 進; 磯貝 武司*; 吉川 英樹

放射性廃棄物安全研究年次計画(平成13年度$$sim$$平成17年度)研究成果報告集, p.146 - 152, 2006/03

深部地下水の水質形成モデルの改良・高度化を行うとともに、地下水と人工バリア材料との長期の相互作用及びそれに伴う緩衝材空隙水水質形成のメカニズムを解明することにより、処分場の長期的な地球化学環境を明らかにし、安全評価手法の信頼性向上に資するため、以下の研究を実施した。地下水に関しては、地表からの調査段階における地下水データの信頼性評価手法や原位置地下水を推定するための補正にあたり重要な要因についての検討例を示した。間隙水に関しては、圧縮ベントナイト中間隙水水質の時空間変化を把握するための手法開発を進め、室内でのカラム試験における間隙水pHの時空間変化を把握することが可能になった。また天然のベントナイト鉱床における間隙水水質の空間分布にかかわるデータも取得した。鉱物等の熱力学データベースに関しては、処分環境でセメント系材料が用いられた場合に想定されるような高アルカリ溶液とベントナイトが反応した場合の生成物や高アルカリ条件での支配的な化学種についての熱力学データを収集し、データベースを開発した。

論文

人工バリア及び岩盤の長期挙動に関する研究

青柳 茂男; 小田 好博; 笹本 広; 柴田 雅博; 棚井 憲治; 谷口 直樹; 西村 繭果; 藤崎 淳; 菊池 広人*; 松本 一浩*

放射性廃棄物安全研究年次計画(平成13年度$$sim$$平成17年度)研究成果報告集, p.179 - 203, 2006/03

具体的な地質環境条件を対象に人工バリアや地下施設に対して、長期予測モデルの検証等を行い、安全評価基準・指針類の策定及び安全評価モデル・データの信頼性向上に資することを目的として、(1)緩衝材の長期物理的・化学的安定性に関する研究,(2)オーバーパックの腐食挙動に関する研究,(3)ガス移行挙動に関する研究,(4)岩盤長期変形挙動に関する研究,(5)再冠水挙動に関する研究に関する現象モデル及びデータの検証を室内において実施した。これらの研究により、幌延の地下水条件や海水系地下水条件を対象としたデータの拡充や関係式の一般化,現象評価モデルの信頼性の向上を図った。さらには熱-水-応力-化学連成プロトタイプコードを構築した。

論文

地質環境におけるナチュラルアナログ研究

笹尾 英嗣; 岩月 輝希; 天野 由記

放射性廃棄物安全研究年次計画(平成13年度$$sim$$平成17年度)研究成果報告集, p.105 - 110, 2006/03

地層処分システムの長期的な安全評価の信頼性をさらに向上させるためには、長期的な時間スケールで生じる地質学的事象や地質環境の変化に伴う物質の移行・遅延挙動を評価することが必要である。そこで、東濃ウラン鉱床を事例研究の場として、物質の固定・移行特性を明らかにするとともに、これらの特性を評価するための調査・解析手法を開発することにより、地層処分の安全評価手法の信頼性向上に資することを目的として研究を実施した。本資料では、ウランの溶解度の長期的な変動幅,酸化還元緩衝能力の評価及び隆起・沈降の変遷と地質環境への影響について述べた。

論文

環境変動に伴う地質環境の安定性評価に関する研究

中司 昇; 野原 壯; 梅田 浩司; 守屋 俊文; 浅森 浩一; 丹羽 正和

放射性廃棄物安全研究年次計画(平成13年度$$sim$$平成17年度)研究成果報告集, p.50 - 56, 2006/03

火山・地熱活動,地震・断層活動,隆起・侵食などの天然現象の変化(プロセス・メカニズム)、及びそれらによる地質環境への影響に関するデータを収集・整備した。また、これらのデータを用いて環境変動シミュレーション手法の開発を行った。

論文

深部地下環境下における核種移行データの取得及びデータベースの整備

吉川 英樹; 柴田 雅博; 笹本 広; 飯島 和毅; 佐藤 治夫; 北村 暁; 石寺 孝充; 藤原 健壮; 黒澤 進; 夏 暁彬; et al.

放射性廃棄物安全研究年次計画(平成13年度$$sim$$平成17年度)研究成果報告集, p.153 - 170, 2006/03

地層処分の安全評価に用いるデータの信頼性向上に資するため、地層処分の安全評価に必要となる深部地下環境下での熱力学的基礎データ,核種挙動評価データ等の取得を行うとともに、国際的な最新情報の調査・評価を実施し、情報をデータベース化した。

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